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つみき通信

このブログは、つみきの会の各支部リーダーを始め、理事、事務局スタッフなど、つみきの会の活動を支えるスタッフたちからのお便りをお届けするものです。ぜひ、時々お立ち寄りください。

2019年6月16日 神戸定例会開催のご報告


6月16日に行いました神戸定例会の報告を致します。

藤坂代表、つみきの会事務局の皆様、定例会スタッフの皆様、
NOTIAのセラピストの方々、ボランティアの皆様、
そしてご参加頂いた皆様ありがとうございました。

22組 大人37名,子供15名のご家族及び療育関係者の方が参加されました。

■自己紹介でのスペシャルイベント
今回は約10年前に神戸定例会のリーダーをされていた方が、大きく成長
されたお子様と一緒にご参加下さいました。
代表の依頼で親子で前に出て頂き、自己紹介とABAの取り組み、SSTの
取り組み、進学、今後の目標などのをお話頂きました。
代表とお子様との「お久しぶり、今、趣味は?」といった何気ないやり
とりが心温まる、勇気づけられる特別な時間でした。

■個別指導
3組が受けられました。
[1組目]
動作模倣をされていました。
おもちゃを動かして「こうして~」と見せてやってもらうという
試行でした。
おもちゃがなんとか通れるぐらいの幅を2つのつみきで作り、その
間を通すのを見せてその意図通り動作模倣できるか観察されていま
した。
乗り物のおもちゃを使った動作模倣では、乗り物に乗る/降りる と
いった、乗り物ならではの動きにトライすると良いと代表より
アドバイスがありました。

[2組目]
位置(上下)をされていました。
うちわを使って、「うえ」、「した」の動作を見せての指示をして
おられました。
・子供さんが椅子に座っている場合、セラピーする側が立ち上がっ
て見せると全体が見えないので、片膝立ちぐらいで良い。
・今は上下だけがいずれ左右を教えることを考えると上下の段階で
手が斜めにならないようにしっかり手を上げ下げ(プロンプト)。
・強化子はできたときに時間を開けずに与えることで何について
褒められたのか伝わるようになる。
と代表よりアドバイスがありました。

[3組目]
2D-3Dマッチングをされていました。
写真を3つ机に置いた状態で、その写真に対応するフィギュアを
渡してマッチングできるか?の試行でした。
・写真とフィギュアで色形に相違点が無いものを準備。
・写真(2D)+フィギュア(3D)を机に置いた状態からフィギュア
を渡してマッチング練習してから机のフィギュアを取り除いて
いくか、写真をダンボールなどで分厚くして少し3Dに近くして
試行すると良い。
と代表よりアドバイスがありました。

■般化訓練
9組のご家族が実施されました。

■集団プログラム
手遊び歌、人間アーチくぐりなどをやりました。

■講義「目合わせの育て方」
福井葵 NOTIAスーパーバイザーより講義をして頂きました。
目合わせの重要性、要求、応答、参照、共感の目合わせの種類及び、
それぞれについての強化策を実践動作を含めてご説明頂きました。

■質疑応答
参加者の質問に代表と福井さんよりご回答・アドバイスを頂きました。

次回は、2019年秋 の開催を予定しています。

神戸定例会スタッフ 尾藤
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2019年5月26日 福岡定例会開催のご報告

先日、5月26日に福岡定例会が開催いたしました。
今回は、19組(大人:27人,子供:17人,療育関係者:2人)の沢山の方々にご参加いただきました。
以下、詳細です。

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【個別指導(3組)】
1組目:ひらがなの読み
2組目:つみきの模倣
3組目:動作模倣・音声指示・音声模倣

2年近くABAをされているご家庭から始めて間もない方まで、色んな課題を実際に見れて、みなさんとても熱心にメモを取られていました。
藤坂代表のセラピーで音声模倣が出来たり、つみきを指示通りつめたりと、とても勉強になりました。

【般化訓練】
3人×4グループに分かれて実施。
今回は初参加の方も沢山ご参加いただきました!
意見交換も盛んにされていて有意義な般化訓練になりました。

【集団プログラム】
・動作模倣:バンザイ・足踏み・ジャンプ
・手遊び歌:あたまかたひざポン・トントントントンひげじいさん
・トンネルを通ってタンバリンにタッチ!
・輪になって歩く→(笛の合図で)しゃがむ→(合図で)反対回り
・遅延の動作模倣:タッチ・肩トントン
・座っての指示で走って椅子に座る
・自分の名前を言う→名前を呼ばれたらお返事(タンバリンタッチ)
内容も盛りだくさん!空調が効かずとても暑い中でしたが、子供たちも汗をかきながらとても楽しそうに参加していました。


【講義:身辺自立の教え方】
・バックチェイニングで教えていく
・実際に代表が子供役をしてくださりお父さん達がズボンを履かせる役をしてみる
・1つのステップの終了と同時に次のステップを無言でプロンプト(ポインティング)
・1つ1つのステップに間があかないように
・途中で褒めない!
今回は実際に2人のお子さんにTシャツの脱着とシャツをズボンに入れる、そしてお箸の使い方を実演していただき、とてもわかりやすく勉強になりました。
みなさんとても熱心にメモを取って参加されていました。


【質疑応答】
・多くの質問が飛び交い、どの質問もとても参考になりました。


以上

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次回の定例会は9月15日(日)になります。
今回から、新体制で定例会を運営させていただきました。
新スタッフでの初めての定例会で不慣れな点も多々ありましたが、沢山の方にご参加いただき、
そして沢山の方から有意義な定例会だったとご感想をいただきました。
心より感謝いたします。次回もいい会になるよう、そして福岡支部を盛り上げていけるようにスタッフ一同、
頑張ってまいりますので、どうぞ9月も沢山の方のご参加をお待ちしております。

5月19日(日) 広島定例会 開催のご報告

2019年5月19日(日)に、広島定例会が開催されましたので、ご報告いたします。

【個別指導(2組)】
1組目:パズル
 ⇒ 難しそうな場合は、台紙のピースの枠をペンでなぞって強調し、わかりやすくすると習得しやすくなる。 など

2組目:受容的命名
 ⇒ ふざけている時は無視して、意欲のある時だけ褒める。
いい加減にした時は修正する。 など


【般化訓練】
12家族が参加し、3家族ずつ4グループに分かれました。
各グループ、熱心にセラピーに取り組み、また親同士で活発に意見交換を行い、親睦が深まりました。


【集団プログラム】
・動作模倣
・手遊び歌:あたまかたひざぽん等
・共同注視、音声指示
・離れた場所にある椅子に座り、元の場所に戻る
・名前を呼ばれたら返事をして、太鼓を叩く

【講演『セラピーの進め方のこつ』講演者:藤坂代表】

タイトルのとおり、セラピーの進め方についての講演でした。

参加者(主に会員)は、レジュメに記載のチェックリストをもとに、「セラピーがうまく行っているかどうか」を振り返り、普段のセラピーでの問題点・改善点を考えながら受講しました。


1.環境を整える

◯セラピーテーブルとイスはセラピーに適しているか
◯セラピー用の落ち着いたスペースが確保できているか
◯大人のすわり方は?
◯食後すぐは避ける


2.子どもの姿勢を整える

◯すわっているときに強化する
◯体を押さえるのは最小限に
◯教材をさわる、教材を投げる


3.強化子

◯Take reinforcers seriously
(強化子のことを真剣に考える)
◯強化子アセスメント
◯お菓子ばかりに頼らない
◯強化子は本当にちびちびと
◯ほめことばはことばだけじゃない


4.セラピーの進め方

◯しっかり準備する
◯「よくできた」瞬間に休憩する
◯好きな課題を強化子に
◯どの課題をいつするかは大人が決める



今回も、貴重なお休みの日にご参加いただき、ありがとうございました。

次回の定例会は、11月17日(日)に予定しております。
たくさんの方のご参加を、お待ちしております。

2019年4月21日東京定例会開催報告

2019年4月21日東京定例会を開催いたしました。
38家族、大人58名、子ども16名が参加でした。
そのうち14家族が初参加でした。

【個別指導】
1組目:音声指示
「頭」の指示で頭、「お腹」の指示でお腹を触るなどの音声指示の課題。
・課題を出して出来たら必ず強化(ほめる)すること。
 
受容的命名
リンゴとバナナを置いて、大人が「バナナ」と言ってこどもがバナナを触る。
・まずは一つのモノ(例えばバナナ)が確実に選べるようになってから、他のモノ(リンゴ)を教える。
・大人が「バナナ」と指示を出した時にバナナを見てしまうと、子どもが目線を読んでしまうので気をつける。

(楽器を使った受容的命名の方法)
①机の上に太鼓とマラカスを置く。
②子どもから見えないところ(机の下など)で、大人が太鼓をたたく。
③子どもに太鼓を選ばせる。
④↑ができるようになったら、大人が口で「トントン」や「シャカシャカ」という音を出して、子どもに楽器を選ばせる。

2組目:ボタンをつける、はずす
・できないときは、バックワードチェイニングで教える。
・子どもが付けやすい位置にあるボタン(上から2~3番目)を使用する。
・ボタンの上にある指(親指またはひとさし指)も一緒に入れるようにすると成功しやすい。
・下の方にあるボタンは、立った方がやり やすい。

3組目:単音模倣
・子どもがリラックスできる環境を作って、自発の発声を待つ。発声したら強化する。叫び声や癇癪の声は強化しない。
・比較的頻繁に発声できている音は、デスクセラピーで音声模倣させる。

【般化訓練】
3家族×5グループ=15家族が参加しました。そのうち初参加の方は2家族でした。
各グループ、熱心ににセラピーに取り組み、親同士で交流できました。

【集団プログラム】
動作模倣、手遊び歌、ボランティアさんがつくったトンネル(高・低)くぐりをしました。
ボランティアさんにご協力いただきました。
 
【講義】会話の育て方
・過去の経験に関する質問
過去の体験を話せるようになるためには、行動の直後に「なにした?」「どこにいった?」と尋ねて答えさせるようにする。

・文をつなげる(「さー」ことば)
「あのさー、ママさー、きのうさー、買い物にいったよ。」
「あのさー、ぼくさー、きのうさー、公園に行ったよ」


今回、ボランティアさん17名、ノティアセラピストさん2名にご協力いただきました。
お忙しい中、貴重なお休みの日にご参加いただき、ありがとうございました。

次回の東京定例会は2019年7月7日(日)川崎生涯学習プラザでの開催を予定しております。
初心者の方も大歓迎です。お気軽にお越しくださいませ。

2019年4月14日仙台定例会報告

4月14日(日)に開催された仙台定例会についてご報告いたします。大人13人、子ども8人が参加し、初参加の会員の方もいました。

【個別指導】5組参加

*ズボンのホックを留める
ホックの引っ掛けるところを修正ペンなどで白く目立つようにすると子供がわかりやすい。今回はシールで代用しました。
チャックは閉めた状態でホックのみ動かすようにしておくと動きが制限され成功しやすい。

* 靴下の上下
足の甲側、裏側の弁別。表裏の弁別ができているか絵カードを使って確認。
間違いなくはけるように、靴下の右親指で持つところに油性マジックで印をつけると良い。(洗濯しているうちにマジックが落ちてフェードアウトできる)

*物の大小
声の大きさのプロンプトで伝わりにくかったので
「大きい」のときは両手を広げて大きいバナナをさわる
「小さい」のときは両手人差し指で狭い幅を作って小さいバナナをさわる。

*髪を結ぶ
ぽぽちゃんなど人形の髪(少ない量)を結べたら自分の髪をほんのひと房、横で結ぶ。横で結べるようになってから自分の後頭部結ぶことにチャレンジする。

*紐を結ぶ 
左右どちらの紐が上になるか決めてから教える。
バックワードチェイニングで最後に紐を引いて完成させるところから教える。


【講義】身辺自立の教え方

全てスモールステップに分解して、プロンプトと強化で教えていく。
こどもがどこでつまずいているのかよく観察して分析し、効果的なプロンプトを考える。
達成感が得られるバックワードチェイニングで教えていく。

身辺自立デモ
①箸の使い方

②ズボンのベルトを締める
バックワードチェイニングで、最後のわっかを通すところからさかのぼって教える。

③シャツ(肌着)をズボンのすそに入れる
体の前のほんの一部分だけ出ている状態を、左手でズボンのウエスト部分を引っ張り隙間を作る。右手でシャツをズボンに入れる。
体の横でも同様に練習。
次にシャツの前の部分をたくさん出し、右手をスライドさせて入れる。
体の横、後ろも同様に。
最後に上着を着て肌着だけズボンに入れる練習をこの手順で繰り返す。

参加された皆様、セラピストの田村先生、遠方よりお越しの藤阪代表本当にありがとうございました。今回も大変勉強になりました。
次回開催は7月21日(日)です。
皆様のご参加をお待ちしております。

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プロフィール

つみき通信

Author:つみき通信
NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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