ABA支援者養成講座
代表の藤坂です。
8月29,30日に神戸で「ABA支援者養成講座」を開催しました。
この講座のねらいは、現場の療育・教育に携わる人たちの中に、ABAの知識を身につけるだけでなく、実際に子ども相手にセラピーができる人材を育てよう、というものでした。
そのため講習はつみきの会の子どもたちに協力してもらってセラピーの実技を中心にし、座学は最小限にしました。
座学の不足を補うため、テキストを予め参加予定者に郵送して読んできてもらい、初日冒頭にテストをして、テキストの内容が頭に入っているかどうかを確かめることにしました。もしここで落ちたら午後からの講習は受けられない、という厳しいものです。
この講座のアナウンスをHPにアップした時は、どれほどの人が参加してくださるか、非常に心配でしたが、ふたを開けてみると11人もの方が西日本各地から集まって下さり、とてもうれしく思いました。
当日、エントリー試験で合格点に達しない人がいたらどうしよう、とこれもまた心配でしたが、幸い皆さんちゃんと勉強してこられていて、不合格者は一人もありませんでした。中には100点を取られた方もいて、感心しました。
初日午後からの実習では習得済みの課題を使い、ABAセラピーの基本の「キ」である指示の出し方や強化の仕方を練習しました。途中から3つの小グループに分かれ、つみきの会のセラピストの指導のもと、それぞれ別のお子さんを相手に練習を重ねました。
二日目午後の実習では前半、未修得の課題を使って、プロンプトの仕方やランダムローテーションのやり方を練習しました。
後半はさっそく実技試験です。参加者に1人2分ずつ、一人の子どもを相手に未修得の課題を教えてみてもらい、それをこちらで作ったチェック項目に従って、セラピストが採点して行きます。皆さん、緊張しながら試験に臨まれていました。写真はその様子です。

あっという間の2日間で、本当はもっと実技の時間を取りたかったですが、時間的、人的コストの面で2日を割くのが精一杯でした。幸い、参加された皆さんからも好評で、終わった後もそのまま解散するのが名残惜しくて、近くの喫茶店で延々とおしゃべりを楽しみました。
12月には東京で実施する予定です。お楽しみに。
8月29,30日に神戸で「ABA支援者養成講座」を開催しました。
この講座のねらいは、現場の療育・教育に携わる人たちの中に、ABAの知識を身につけるだけでなく、実際に子ども相手にセラピーができる人材を育てよう、というものでした。
そのため講習はつみきの会の子どもたちに協力してもらってセラピーの実技を中心にし、座学は最小限にしました。
座学の不足を補うため、テキストを予め参加予定者に郵送して読んできてもらい、初日冒頭にテストをして、テキストの内容が頭に入っているかどうかを確かめることにしました。もしここで落ちたら午後からの講習は受けられない、という厳しいものです。
この講座のアナウンスをHPにアップした時は、どれほどの人が参加してくださるか、非常に心配でしたが、ふたを開けてみると11人もの方が西日本各地から集まって下さり、とてもうれしく思いました。
当日、エントリー試験で合格点に達しない人がいたらどうしよう、とこれもまた心配でしたが、幸い皆さんちゃんと勉強してこられていて、不合格者は一人もありませんでした。中には100点を取られた方もいて、感心しました。
初日午後からの実習では習得済みの課題を使い、ABAセラピーの基本の「キ」である指示の出し方や強化の仕方を練習しました。途中から3つの小グループに分かれ、つみきの会のセラピストの指導のもと、それぞれ別のお子さんを相手に練習を重ねました。
二日目午後の実習では前半、未修得の課題を使って、プロンプトの仕方やランダムローテーションのやり方を練習しました。
後半はさっそく実技試験です。参加者に1人2分ずつ、一人の子どもを相手に未修得の課題を教えてみてもらい、それをこちらで作ったチェック項目に従って、セラピストが採点して行きます。皆さん、緊張しながら試験に臨まれていました。写真はその様子です。

あっという間の2日間で、本当はもっと実技の時間を取りたかったですが、時間的、人的コストの面で2日を割くのが精一杯でした。幸い、参加された皆さんからも好評で、終わった後もそのまま解散するのが名残惜しくて、近くの喫茶店で延々とおしゃべりを楽しみました。
12月には東京で実施する予定です。お楽しみに。
スポンサーサイト