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つみき通信

このブログは、つみきの会の各支部リーダーを始め、理事、事務局スタッフなど、つみきの会の活動を支えるスタッフたちからのお便りをお届けするものです。ぜひ、時々お立ち寄りください。

仙台定例会報告

1124日(日)に開催された仙台定例会についてご報告いたします。大人9人、子ども6人が参加し、栃木から初参加の方もいました。  

【個別指導】5組参加

*大なわとび
縄が気になって飛べなくなっていたので、縄の横でジャンプをさせ、子供が飛んだタイミングで縄を引き、子供はその場でジャンプしただけで縄跳びができるようになる。

この時、大人の1,2,3の掛け声に合わせて縄を引くのではなく、子供の飛ぶタイミングに合わせて「いーち、にーい」と声をかけると成功体験を詰める。

* グー、チョキの維持

  指を1本もしくは2本立てると維持せずすべて開いてパーにしてしまう。

観察するとグーにしたときに親指を立てたまま手を握っていたので、グーの時は親指を曲げ、他の指が開かないように親指でカギをかける。

  大人が25指をおさえるときなるべくふわっとおさえ、指と手のひらで穴(ずいずいずっころばしで指が入るくらい)を作らせる。おさえる指は徐々に本数を減らしプロンプトをフェードアウトする。 

*ズボンのベルトを通し、締める 

  はく前ではなく、ズボンをはいてからベルトを通し、締める。ベルトは短いものが扱いやすい。
  ベルトがよく見えるように上の服は体にぴったりしたもの(肌着やTシャツ)で練習する。
  バックワードチェイニングでベルトの穴を通して締めるところからさかのぼって教える。体の後ろに通すときは大人が手を添えてあげる。毎回全部ベルトを抜き、ズボンに通すところを子供に見せる

*歌、独り言の自己刺激が止まらない

  家や学校で、大人がぴったりそばについていないと高確率で歌や独り言が出る。大きい声で歌ってしまう時もあり、先生との信頼関係に影響が出つつある。

歌を注意して子供が泣いても折れず、歌を許可しないようにする。

鼻歌や小さい声なら許可してもらえるよう、一瞬でも静かにできたらほめてもらうように先生にお願いし、静かにする行動を強化する。
声の大小の模倣を利用し、静かにするよう注意するときは大人も小さい声で行う。

*腰を回す 

  腰を回す動きができず、首を回したり上半身のみ左右に折ってしまう。

腰だけ左右に動かすために体重移動をさせる。

  テーブルの上に手をつき、腰を左右に動かし、出来るようになったら回す。テーブルの支えも徐々にフェードアウトしていく。


【講義】自閉症療育のEBPエビデンス・ベースド・プラクティス)

 

ESDMJASPAERといった新しい形の療育の紹介もありましたが、遊びの中で熟練者なら1分間に6回も訓練内容を入れるという一瞬たりとも気の抜けない方法で、一般の親には難しいように感じました。

しかし遊びながらABAをすること(共同注視を促す等)は、1間に6回は無理でも少しずつならば出来そうなので、実践したいと思います。

 

5.質疑応答

参加者の質問に、藤坂代表からアドバイスいただきました。



 

参加された皆様、セラピストの田村先生、遠方よりお越しの藤阪代表本当にありがとうございました。今回も大変勉強になりました。

次回開催は412日(日)です。


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仙台定例会の報告(2019/07/21)

7月21日(日)に開催された仙台定例会についてご報告いたします。大人12人、子ども8人が参加し、初参加の会員の方もいました。

【個別指導】6組参加

*鉛筆の持ち方

  鉛筆を体の反対側に倒して持ってしまうので持ち方の矯正をしました。

子供の手をしっかり押さえるのではなく、鉛筆を手のひらでそっと親指と人差し指の間に倒してあげる。

この時、書き始めから正しい持ち方になるように子供が鉛筆を手に取る瞬間を見逃さない。


* ラジオ体操

  体を反ったりひねったりすることが苦手なお子さんへの教え方。

  対面の動作模倣では反る動きがわかりにくい子供には横に並んで行う。(横を見て模倣できる能力が必要)

大人が膝立ち、子供が立って行うと高さがそろい、子供が真似しやすい。 


*自分の頭の後ろで髪を結ぶ

  頭の後ろでゴムを結ぶ動作はできていたので、髪の集め方の指導があった。

  手は逆手。首に親指が触れるように髪を集めるときれいに結べる。


*ズボンの前後

  衣類の前後の概念がわからなくても間違えずはく方法。

教材が体操着だったので左前に付いているネームを頼りにする。

はく時にズボンを体の前に持ち上げたときにネームをトントンとタッチする。

次にズボンを床にお尻を上にして置き、体の前に持ち上げたときにネームを探させる。(ズボンのお尻が前になった状態)

探したらトントンしてはく

おなかが上、お尻が上に置くことをランダムに行い、「ネームを探す→トントン→正しくはける」という習慣をつける。


*矢印の理解 

  対面で教えるより並んで教えた方が矢印や指差しの方向が子供にわかりやすかった。

  テーブルの上に紙コップを伏せて置き、中に強化子を入れる。

指差しでどのコップか当てられたら指差しカード、矢印に移る。この時、指差しカードの指は長く描くとわかりやすい。

指差しカードで分かりにくいときはボールペンなどで指すと良い。


*単音模倣

教えるときにあいうえお順にしないこと。

た→ほ→う→の  など、ランダムに模倣させ、発音できない音を探す。

「え」が出ないときは舌を出すと音が出やすい。

「ま」は一度口を閉じ「んーーーーーーーっあ」

「あ」で練習を積み「んーーーーーっま」へチャレンジ。




【講義】時の概念
  朝昼夜、曜日など生活に欠かせない概念の教え方の講義でした。

中でも印象深かったことは



時計の読み方がわかったら時間の意味を教える。

デジタル時計で2:59になったら「3時になったらおやつ」と言う。子供に時計を注視させ、3:00に変わったら「3時になった」と言わせ、おやつをあげる。

最初は30秒くらいしか注視できないので59分30秒から見始めると良い。

信号も青になる直前で注視させると良い。



時計が読めたらそこで安心して終わらせてしまいがちですが、生活していくうえで時間の意味を理解することはとても大切なことだと感じました。





参加された皆様、セラピストの田村先生、遠方よりお越しの藤阪代表本当にありがとうございました。今回も大変勉強になりました。

次回開催は11月24日(日)です。

皆様のご参加をお待ちしております。

仙台支部便り~仙台定例会~

***仙台支部便り***


8月25日(土)に仙台定例会が行われましたので
ご報告致します。

参加されたのは6家族。総勢18名での開催となりました。

今回は非会員の方でABAを知って間もないというご家族も参加して頂きました。

少しでも多くの方に、ABAを知ってもらうきっかけができるということは、嬉しいですね。


藤坂代表による講義:【関わり遊びの教え方】

遊びのスキルを獲得するにも"動作模倣"による導入が有効であるということで、
初期課題の徹底マスターすることが後々まで効いてくることのご説明でし
た。

やはり土台となる基礎を作ることが大事なのですね~!



仙台定例会は少人数での開催が続いています。
前回は延期になるというハプニング(?)もありましたが、
皆さんのご参加があり、開催することができております。


お住まいが東北でなくても、「仙台なら行きやすいわ・・・」というお気持ちだけでも
全然構いません。
興味のある方はぜひご参加下さい。
お待ち致しております。

次回の定例会は、12月1日(土)の開催予定です。

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Author:つみき通信
NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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