つみき通信

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【報告】平成29年度第1回神戸定例会(4/9)

各 位

いつもお世話になっております。
神戸定例会スタッフの山崎です。
本日(4/9)、平成29年度第1回神戸定例会を開催させていただきました。
藤坂代表をはじめ、関係者の皆様には、心よりお礼申し上げます。
本日の開催内容につきまして、下記のとおりご報告させていただきます。

               記

(1)定例会の実施内容について

日 時 平成29年4月9日(日)13:20~16:45 (天気:晴)

場 所 兵庫勤労市民センター2階第3会議室

出席者 藤坂代表、NOTIAセラピスト3名、ボランティア5名
    参加者(大人)31名、子供14名


参加者の内訳

1.参加者(大人) 31名

    【関係別】
     保護者 24名(16家族)、療育関係者 7名

    【地域別】
     兵庫 16名(神戸市内 9名、その他 7名)、大阪 3名、京都 3名、
     滋賀 4名、岡山 3名、徳島 2名

    【ABA歴】
     未経験・始めたばかり 37.5%、1年未満 25%、2年以上3年未満 25%、3年以上4年未満 12.5%

    2.子供 14名

    【年齢別】
     2歳 7名、3歳 1名、4歳 2名、5歳 2名、6歳 1名、7歳 1名

1.個別指導

[1組目]
 課題:「色×物」

    まず、藤坂代表から以下のセラピーの基本についてのアドバイスが
    あった。
    ・強化子を複数用意すべき。
    ・強化子を返すのを嫌がっても断固取るべき。
    ・教材を投げるなどふざけた行為をした場合は無視すること。
    ・教材で遊ばせないこと。 
    ・お手つきをさせないこと。 
    ・パターンを読まれているから読まれないように気を付けること。
    そして、この課題のポイントとして、異なる色で同じ物どうし(例
    赤色のコップと黄色のコップ)、同じ色で異なる物どうし(例 
    黄色のコップと黄色の積み木)でマッチングをして、それができる
    ようになってから、色も物も異なる2つの物でマッチングをする
    よう説明があった。

[2組目]
 課題:「着席を嫌がることへの対応」

    藤坂代表が、子供がペンケースに磁石をくっつけることに夢中にな
    っていたり、シャボン玉をとても喜んでいることをうまく利用して
    着席させた。
    着席した後は、マッチング(2種類・3種類)や簡単な動作模倣が
    きちんとできていた。
    藤坂代表から、典型的な自閉症のようにシャボン玉そのものに興味
    を持っているだけというのではなくて、この子の場合は、人(代表)
    が割るということもとても喜んでいる様子なので、そのあたりも強
    化子として利用してはどうかとのアドバイスがあった。

[3組目]
 課題:「パターン模倣」

    複数の色の積み木を見本どおりに重ねたり、並べたりして完成させ
    ることはできていた。
    次に絵を描く方で課題を行ってみた。
    絵を描いたのと同じ方向で見せるとうまく描けるが、反対側から見
    せると、相手の視線をとらえるのが苦手ということで、うまく描け
    ない様子であった。
    藤坂代表からは、家のように認知がしっかりしている絵は反対側か
    ら見せてもうまく描けるので、経験で、反対向きに描いているとい
    うことを分からせるしかないのではないかとの説明があった。

2.般化訓練

 般化訓練参加者10名が4グループに分かれて行った。

3.集団プログラム

 動作模倣、「あたま・かた・ひざ・ポン」などの手遊び、トンネルくぐり
 タッチ・バトンタッチ、絵のマッチング、ボールトスが行われた。

4.藤坂代表による講義
 テーマ:「ロサンジェルス見学報告2017」

 藤坂代表がNOTIAセラピスト数名と2017年2月に一週間、ロサンゼルスを訪
 問し、ABAベアーズのホームセラピーを見学したこと等の報告であった。

(2)感想

今回の定例会は、今まで私が参加した中で最も2歳台の子供を持つ保護者の
参加が多い会でした。
3年前、岡山から当時2歳の息子を連れ、藁をもすがる思いで神戸定例会
に参加したことを思い出しました。
当時の息子は、発語がなく、お椀に積み木を入れる課題がようやくできる
ようになった状態でした。会では、藤坂代表に個別指導をしていただき、
当時のスタッフの方々にも励ましていただき、とても勇気づけられた記憶
があります。
あれから3年、療育初期こそ課題が進まず、本当に苦しみましたが、その
後は、少しずつ成果が出始め、今では息子ができることが随分増えました。
簡単な会話もできるようになっております。
ABAが療育効果の高いことも実感しておりますが、特に息子のような知的
障害がある子にとっては、早期に療育を始めるということが極めて重要だ
ということも身に染みて感じております。
今後、全国に相当数いる発達障害等の子供を持つ保護者のうち、今以上に
多くの保護者が早期に療育を開始できる環境が整って欲しい、そして、
全国のつみきの会の定例会がその一役を担って欲しいと切に願っております。

(3)次回開催日について

平成29年度第2回の開催日は、平成29年10月15日(日)に決定しました。
皆様のご参加をお待ちしております。


神戸定例会スタッフ 山崎
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神戸定例会のご報告

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2月14日神戸定例会報告



2月14日に行われました神戸定例会の報告をさせていただきます。

藤坂代表、ノティアのセラピストの方々、

そしてボランティアの皆様 ありがとうございました。



当日は22家族、大人31人、子供13人が参加しました。

個別指導は2家族が受けました。

1家族目

発語を促したいという希望でした。

物の受容 → 表出 単語は少し難しいので、

音声模倣を行いました。

何音か出る単音とともに母音を出す必要がある。

少しづつベロを出して、「え」を出させる試みをしました。




2家族目

位置として物の基準、人を基準とした位置(前、後ろ、横、下、上)に挑戦しました。

椅子の後ろとかは子供から離れた場所にあるため、素早いプロンプトが必要、そしてプロンプトを少しづつ減らしていくが

その過程で間違えさせないようにしなければならない。そのやり方を見させていただきました。




般化訓練

11家族が参加しました。

いつも家で行っている課題を皆さんの前で披露しました。

うちの子供は周りの親御さんの歓声や強化子の音が気になって一つの課題を行うのに時間がかかりました。

親としても、いい経験ができたと思います。



集団プログラム

動作模倣や椅子取りゲーム、手をつなごうの手遊び歌を行いました。


講義 上手にセラピーをする7つのコツ

セラピーを行っていくうえでの基本を再確認しました。

特に印象的だったのが、「わかるだろう」ではなく「わからないだろう」から始める。

親の心情として出来るようになって欲しい、から ついプロンプトをバサッと抜いて試してしまい、

子供は失敗して混乱し、親とともにモチベーションが下がり、親も「また教えなおしか」とか「なんで出来ないの」と

イライラする悪循環に陥ってしまいます。



また、「しっかり準備する」

1時間教えるなら1時間準備する。準備する時間がなかったなら30分の時間を、15分は準備する時間とし、あとの15分は課題を行う。とするくらいの方が良い。

みなさんもご承知の通りつみきBOOKを何度も何度も読み込む、教材の作成等準備に時間がかかります。

とかく、今日は1時間セラピーを行った!とセラピーの時間を多くしたくなりますが、

急がば回れですね。



最後に2年間神戸定例会を続けてこれたことに藤坂代表、現神戸スタッフの皆様、ボランティアの皆様、NOTIAセラピストの皆様そして神戸定例会に参加された皆様に感謝申し上げます。

あっと言う間の時間ではありましたが、次藤坂代表にお会いするまでにこの課題を習得しよう、次般化訓練ではこの課題を試みようと日々支えとなった神戸定例会でした。

そしてこれからも息子のできることを一つでも増やすべく、家族で歩んでいこうと思います。



新しい神戸スタッフの皆様、快く手を挙げていただきありがとうございます。

これからも神戸定例会をよろしくお願いします。






神戸スタッフ  伊崎

11月15日神戸定例会報告



11月15日に行われました神戸定例会の報告をさせていただきます。

藤坂代表、ノティアのセラピストの方々、

そしてボランティアの皆様 ありがとうございました。



当日は20家族、大人26人、子供11人が参加しました。

個別指導は3家族が受けました。

1家族目

身振りについての音声指示が出来ることを確認した後、物に関する指示の指導を受けました。

強化子であるお菓子は小さく、徐々に更に小さくし、最終的にはお菓子類はなくすのが望ましい等のアドバイスもありました。


2家族目

やり返しの指導を受けました。

課題が上手に出来ると周囲の参加者からおーと歓声が起こり、お子さんも嬉しそうでした。

その後、物のやり取りとして、ボールを受け取ると、投げ返すことに挑戦しました。

3家族目

私の子供が足し算の指算を指導していただきました。

両方の手の指を使い、3+2= の3を左手3本で、2を右手2本で表し、最後にそれぞれの指の本数を数えていきますが、

特に指の本数の数え方にコツがありました。

じっくり時間をかけて習得したいと思います。


般化訓練

10家族が参加しました。

いつも家で行っている課題を皆さんの前で披露しました。



集団プログラム

動作模倣やロープを飛び越えたりボールを投げる、蹴る等にぎやかに活動しました。


講義 遊びの教え方

1人遊びや関わり遊びについて初級、中級、上級

それぞれ説明していただきました。

自己刺激の対策として適切な遊び、余暇スキルが必要とのことでした。

私の息子も遊びが苦手で、今でもなんとか遊びの幅を広げたい、余暇スキルを増やしたいと頑張っています。

就学前ですのでアカデミックスキルをしていますが、

同時に余暇スキルを増やす意味でお絵かき、ピアノ、ゲーム等覚えさせています。

最近おままごとに興味が出てきました。



キーワードは、スモールステップで、喜びを感じるように。ではないでしょうか。

我が家の場合、1例として、パズルを教えました。

私もパズルは子供のときよくしたので、わが子にも。

息子も嫌いではないようでしたが、数の多いピースだと、泣きながらしていました。

というかやらせてしまいました。

息子は進んで1人でパズルをすることはありません。

逆に大きめのボールでキャッチボールをしていて、

私が大げさに威力のあるボールであるかのようにキャッチすると息子は喜び、

キャッチボールが好きになりました。








神戸スタッフ  伊崎

8月23日神戸定例会の報告

神戸スタッフ リーダー 伊崎です。

8月23日に行われました神戸定例会の報告をさせていただきます。

講師として講義をしてくださいました永山様、ノティアのセラピストの方々、

そしてボランティアの皆様 ありがとうございました。



当日は15家族、大人26人、子供14人が参加しました。

個別指導は3家族が受けました。

1家族目

自分で「書く」という意志表現と、相手に「書いて」というお願い表現の使い分けを練習しました。

平仮名を自分で書けるので、平仮名を見せて「書く」と言わせ、

難しい漢字を見せて「書いて」と言わせておられました。






2家族目

音声模倣で「ぱ」が「ば」になってしまうという相談でした。

「ぱ」を優しく言えると言いやすいが、子供さんに力が入って強い口調で言うと「ば」になってしまう時があるので、

子供が強い口調で声模倣をする場合は、「ぱ」は控える方が良いと言われていました。

3家族目

私の子供が縄跳びをみていただきました。

コンプライアンスが悪く嫌がっていましたが、

両手で縄を持って自分の両足の前に縄を垂らし、その状態から、両足ジャンプして縄を飛び越える練習をしました。

あ~ スモールステップだと、改めて思いました。

あと縄を回す練習、脇が開かないように脇に何かを挟んで、縄を回す練習があるとアドバイスをいただきました。


集団プログラム

体操、自分の持っているウサギさんや車と同じ絵を持っているボランティアさんのところへ走っていく、

ボランティアさんに作っていただいたアーチをみんなくぐりました。



講義 就学前の今から出来ること

つみきの会の大先輩でもある永山さんに講義をしていただきました。

障がいをお持ちのお子さんの子育ての経験そして障がいのあるお子さんの放課後デイをされている経験から

小学校就学前にできること、やっておいたほうがよいこと、そして就学後の数々の課題等大変ためになりました。

鍵盤ハーモニカや縄跳びからリコーダー等、国語の読む、書くから漢字、算数や九九、スポーツでは逆上がりから組体操まで

様々な課題というか乗り越えなければならない課題があるそうです。

印象的だったのは、どういう課題をいつ頃やるか把握して先取りして教えておく。そうすると、その課題を学校でやり始めた時に

子供は少し取り組みやすい。全く出来ないと疎外感を味わってしまう。

あと、ABAをしていて大事なことは、親と子、共ににいくつかの課題を克服してきたという成功体験だとおっしゃっておられました。

皆様も同じと思いますが、おしっこやウンチ、お箸の使い方、服やズボンの着脱等を思い出しました。

そして就学前や就学後においても家族で様々な課題を克服したという成功体験だそうです。

あとABAをしてきたお子さんで例えば公文の絵カードは全部言える等、偏りがあることがあると指摘されていました。

確かにわが子もそうだなと思いました。

あと、園や学校の先生に、子供の力になってあげたいと思わせるよう、持っていく必要がある。

話の持っていき方や先生への感謝のことば。園や学校とは衝突せず、うまくやっていく。だそうです。

わが子も来年就学です。

就学まで残り短い時間ですが、あせらずコツコツと続けていこうと思いました。

そして、つみきの会でも時々でてきます「燃え尽き症候群」。

燃え尽きてしまわないよう、就学後もさらにコツコツと続けていきます。


永山さん、とても参考になるお話をありがとうございました。





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プロフィール

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Author:つみき通信
NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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