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つみき通信

このブログは、つみきの会の代表や、会員の親御さん、セラピスト達からの便りをお届けするものです。ぜひ時々お立ち寄りください。

5月24日神戸定例会の報告


5月24日に行われました神戸定例会の報告をさせていただきます。

藤坂代表、つみきの会事務局のスタッフの皆様、ノティアのセラピストの方々、

そして遠くから集まっていただきましたボランティアの皆様 ありがとうございました。



当日は27家族、初参加は5家族、大人39人、子供21人が参加しました。

個別指導は3家族が受けました。

1家族目

助詞の使い方に混同がある。

アンパンマンがバイキンマンをたたいてる。

を人形を使って練習しました。

ただ、この場合の「が」や「を」を省略することは日常会話でよくあること。

2家族目

動作模倣

子供さんはヘリコプターを大いに気に入っていました。

お腹をさわる動作模倣がうまくいかないので、

お腹と膝をできるだけ離してさわり、子供にできるだけわかりやすく示すことを

アドバイスされていました。

3家族目

セラピーを始めて間もないお子さんでした。

好きな物やお菓子等の強化子はすばやく出す等セラピーの基本をアドバイスいただきました。


集団プログラム

動作模倣、手遊び歌、自分の名前を呼ばれたら手を挙げて返事をする、

ボランティアさんに作っていただいたアーチをみんなくぐりました。



講義 文字の読み書き

セラピー全体に言えることですが、

出来るだろうなと思って、課題をさせて、間違えるとモチベーションが下がってしまう。

私も現在文字の読み書きをしていますが、もう書けるだろうと期待して、1人で書かせて、間違って書かせて、

その間違った書き方を修正するのに時間がかかって、私の機嫌も悪くなり、私があせって、もう書けるだろうと期待して、

間違えて、子供のモチベーションが下がり・・・・の悪循環です。

やはり大切なのはプロンプトで正解させ、子供がわかっているかを確認しながらいかにプロンプトを徐々になくしていき、

子供のモチベーションを維持出来るか。

文字を書くときの子供が書いてる手に対して親の手の添え方が勉強になりました。




神戸スタッフ  伊崎
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Author:つみき通信
NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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