2月14日神戸定例会報告
2月14日に行われました神戸定例会の報告をさせていただきます。
藤坂代表、ノティアのセラピストの方々、
そしてボランティアの皆様 ありがとうございました。
当日は22家族、大人31人、子供13人が参加しました。
個別指導は2家族が受けました。
1家族目
発語を促したいという希望でした。
物の受容 → 表出 単語は少し難しいので、
音声模倣を行いました。
何音か出る単音とともに母音を出す必要がある。
少しづつベロを出して、「え」を出させる試みをしました。
2家族目
位置として物の基準、人を基準とした位置(前、後ろ、横、下、上)に挑戦しました。
椅子の後ろとかは子供から離れた場所にあるため、素早いプロンプトが必要、そしてプロンプトを少しづつ減らしていくが
その過程で間違えさせないようにしなければならない。そのやり方を見させていただきました。
般化訓練
11家族が参加しました。
いつも家で行っている課題を皆さんの前で披露しました。
うちの子供は周りの親御さんの歓声や強化子の音が気になって一つの課題を行うのに時間がかかりました。
親としても、いい経験ができたと思います。
集団プログラム
動作模倣や椅子取りゲーム、手をつなごうの手遊び歌を行いました。
講義 上手にセラピーをする7つのコツ
セラピーを行っていくうえでの基本を再確認しました。
特に印象的だったのが、「わかるだろう」ではなく「わからないだろう」から始める。
親の心情として出来るようになって欲しい、から ついプロンプトをバサッと抜いて試してしまい、
子供は失敗して混乱し、親とともにモチベーションが下がり、親も「また教えなおしか」とか「なんで出来ないの」と
イライラする悪循環に陥ってしまいます。
また、「しっかり準備する」
1時間教えるなら1時間準備する。準備する時間がなかったなら30分の時間を、15分は準備する時間とし、あとの15分は課題を行う。とするくらいの方が良い。
みなさんもご承知の通りつみきBOOKを何度も何度も読み込む、教材の作成等準備に時間がかかります。
とかく、今日は1時間セラピーを行った!とセラピーの時間を多くしたくなりますが、
急がば回れですね。
最後に2年間神戸定例会を続けてこれたことに藤坂代表、現神戸スタッフの皆様、ボランティアの皆様、NOTIAセラピストの皆様そして神戸定例会に参加された皆様に感謝申し上げます。
あっと言う間の時間ではありましたが、次藤坂代表にお会いするまでにこの課題を習得しよう、次般化訓練ではこの課題を試みようと日々支えとなった神戸定例会でした。
そしてこれからも息子のできることを一つでも増やすべく、家族で歩んでいこうと思います。
新しい神戸スタッフの皆様、快く手を挙げていただきありがとうございます。
これからも神戸定例会をよろしくお願いします。
神戸スタッフ 伊崎
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