つみき通信

このブログは、つみきの会の各支部リーダーを始め、理事、事務局スタッフなど、つみきの会の活動を支えるスタッフたちからのお便りをお届けするものです。ぜひ、時々お立ち寄りください。

卒業メッセージ(Sさん)

会員のSさんから卒業メッセージをいただきました。以下、ご紹介します。Sさん、ありがとうございます。(藤坂)

***

この3月で息子が小学一年生を終えますので、これまでの成長を報告させてください。


次男は言葉がなく、2歳過ぎにDQ50台後半で知的な遅れのある自閉症と診断されました。1歳半検診で指摘を受けて半年間悩み、精神的に限界でしたので、診断され、少しだけ心が軽くなりました。


パソコンで療育について調べ、見付けたのが『つみきの会』でした。先輩方の体験記などを読み入会を決めて、2歳4ヶ月から自宅でのセラピーを始めました。それからは、長男は幼稚園の延長保育へ預け、次男と家に籠りセラピーをする日々を過ごしました。長男には関わる時間が少なくて、とても寂しい思いもさせましたが、将来長男に負担をかけない為と自らを奮い立たせ、次男の療育を何よりも優先しました。

その間、つみきの会の藤坂代表の発達相談を受け、ペアレントサポーターの方、ノティアのセラピストさんに来て頂き、民間の療育を利用し、たくさんの方々のお力を貸していたました。子どものセラピーに追われる孤独な毎日でしたので、時々定例会や勉強会へ参加して、皆さんの頑張っている姿を見て励みになり、セラピストさんにセラピー内容や困り事を相談する時間は、とても大切な貴重な時間となりました。

自宅セラピーを始めて一年近く経ち、幼稚園に入園しました。年少は週2、3日登園し、その他の日はセラピストさんに来て頂いたり、民間の療育へ通ったり、療育が中心の生活でした。年中からは登園日を増やしていき、年長では小学校生活を考えて健常児の中で過ごす時間を増やす為、毎日幼稚園へ通い、登園後も出来る限り、園児の集まる公園で遊ばせました。

三年間近く集中療育をしてきて、知的な遅れがなくなり、自閉度も少しずつ下がり、診断名も変わっていきました。特性はまだまだ残っていますが、子どもが周りを見て、自ら学んでいくことが出来るようになりました。

現在、次男は通常級に通い、週に一日情緒級に通っています。授業では手を挙げて発言をし、休み時間は時々友達と遊んでいるようです。早期療育は終了し、放課後は公文やスイミングなど習い事に通っています。小学校生活でも問題はいろいろ起こりますが、入学前の不安を考えると順調なスタートをきれたと思います。

早期療育を行わなわず、自然の成長を見守っていたなら、今の次男の姿は絶対にありませんでした。
先のことを考えると不安は尽きませんが、これからは子どもが可能性を広げていけるように、親の私も一緒に成長していきたいと思っています。

つみきの会に出逢えたこと、息子に関わってくれた皆さまに、心より感謝しています。この場を借りてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました。

現在、早期療育に取り組んでいらっしゃる方、これからABAセラピーを始める方、どなたかの参考になりましたら幸いです。
乱文にて失礼しました。

スポンサーサイト

≪ 2016年3月20日 東京定例会のご報告ホーム卒業メッセージ(たっちゃんママ)2 ≫

Comment

コメントの投稿

 
管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

Home

プロフィール

つみき通信

Author:つみき通信
NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR