つみき通信

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広島定例会の報告

7月10日(日)に広島定例会が行われましたのでご報告いたします。

15家族(大人27名、子ども9名)、療育関係者4名、にご参加いただきました。

①個別指導(2組)

1組目 マッチング

「つみき」と「おわん」を使ったマッチング。

無意識に物を渡す手が変化していたので(これがヒントになってしまう)、渡す手を統一させること。
間違えたら次は必ずプロンプトして正解させる。
プロンプトなしで出来るまで同じ物でやらせる。

試行最後と思うとセラピスト(親)の「最後は正解して終わりたい!」と希望が態度に出てしまい無意識にヒントを出してしまっていることがあるので、その場の正解を求めるのではなく常に疑いながら確実に正解が分かって本当に理解したと思うこと。

2組目 数(受容)

「1と3」「3と2」はほぼ完璧に受容が出来ています。
「1と2」になると反応が悪くなり、「2」での間違いが増えてくるとのことでした。
弱いところは続けて試行し、間違える数だけ混乱してしまうので出来るだけ間違えさせないように。

また、指示の言葉にコントラストをつけてあげることで、違うことを言っていると認識させてスイッチを変えさせる。(力んでそれが変なヒントとならないように注意すること)というアドバイスのもと代表との試行でお子さんの反応もとても良くなって、泣き顔の中でもちゃんと見て選んでいる姿に拍手がわいていました。

個別指導を受けられた2組の親御さんはそれぞれ使った教材にも工夫をされていらっしゃいました。

1組目のマッチングに使われたつみきは市販のものだとお椀の中に入れてしまうので、お椀に入らない大きさの木をホームセンターで切ってもらい色を塗られて手作りされていました。

2組目の数では、最初小さいつみきを使用されていたそうですが、選ぶ時に手で思いっきりたたいてその痛さにテンションが下がってしまうので、たたいても痛くない柔らかい素材を使って小さいボール状のものをこちらも手作りされていました。

その子に合った教材を見つけてあげるというのも大変な作業ですが、それが本当の理解につながる、後に「ちゃんと分かってる!」に結びつくとしたら大変なこともいつかきっと大きな喜びとなってかえってくる作業だなと感じました。

②般化訓練

6名のお子さんが2グループに分かれて参加しました。

賑やかな中、多くの子どもたちが、頑張って課題に取り組んでいました。

③集団プログラム

・動作模倣(まねっこ)
・手遊び歌(あたま・かた・ひざ・ぽん、ヒゲじいさん)
・トンネルくぐり
・リレー
・お返事

広島でリレーをしたのは初めてだと思うのですが、中々難しいなと感じました。

ボランティアさん1名に床に座ってもらってそこをバトンを持って廻って戻ってくるというものでしたが、代表が最初に見本を見せてくれましたが、バトンを座っているボランティアさんに渡そうとするお子さんや、バトンを投げてしまうお子さん、戻って来てもバトンを渡さない子など、順番にやるので前の子の 姿を見させているつもりでも自分の番になると中々うまくいかない。

今回は小さいお子さんが多かったというのもあると思いますが、幼稚園年長さんや、小学校になったら実際にリレーということもあると思いますのでこんな風に練習したらいいんだなと感じれるプログラムでした。

④講義「サンフランシスコ見学報告」

センターベースとホームベースの2つのエージェンシーを見学されたとのことでした。

センターベースの方は準備試行を含めると10〜30試行の後2〜3分の遊び、また各セラピストが端末を持って簡単に記録している為、記録の為の時間が必要なく遊びの時間も常に介入している。

方やホームベースの方は3〜5試行で小休憩(30秒〜2分の遊び)休憩時は子供の自由セラピストは記録や休憩。

個人的にはセンターベースで行われている事の方がぎっしりと詰まっていて試行数が多い分結果につながるのかなと印象を受けましたが(実際は常に介入と聞いた時点でズボラな私には無理だ!と思ってしまいましたが)、両エージェンシー成果の論文を発表されている中では、ホームベースの方が若干良い結果が数字として表れていました。

代表も
「常に介入すれば良いというものでもないのかも?!」(心の声:ほっ)
「少ない試行もいいのかも?!」(心の声:え!本と?嬉)
と思われた中で担当の方にポイントを伺ったところ
親の積極的関与、すべての人が一貫した関わり方などがあり、これは常日頃藤坂代表がおっしゃられていることだなと感じました。
サンフランシスコも日本で療育している私たちからしたらとても羨ましい現状ですが、ポイントである親の積極的関与はつみきの会の会員の皆さんは親でありセラピストであり、とにかく積極的に子どもたちに関わってきています。
大丈夫。つみきの会でABAを続けていて良かった!と感じられる報告でした。

あれ?カニは?ケ ーブルカーは?サンフランシスコ観光の余談聞くの忘れてましたー(次回にぜひ!)

ベトナム話やNHKあさいち裏話などもとても楽しく聞かせて頂きましたが、そこは各地定例会でぜひ伺ってみてください!

曇り空の広島、猛暑日とまではいかないまでも蒸し暑い中御越しくださった藤坂代表、NOTIAのセラピストさん、ボランティアさん、ありがとうございました。

次回広島定例会は11月27日を予定しております。今は全く想像つかないですが、冬です。
少し時間があきますが次回も沢山の参加をお待ちしております。
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≪ 7月3日 新潟定例会が開催されましたホームベトナム報告 ≫

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NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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