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つみき通信

このブログは、つみきの会の代表や、会員の親御さん、セラピスト達からの便りをお届けするものです。ぜひ時々お立ち寄りください。

東京定例会の報告

皆さまお世話になっております。
東京定例会スタッフです。

11/7(日)に行いました東京定例会の報告を致します。
今回は、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたこともあり、感染対策をとりながら、会場参加とオンライン(参加者の顔が見え・対話できるミーティング形式)の同時並行の定例会を開催いたしました。参加家族は25組 うち会場参加は4名の方が参加されました。

<個別指導>
個別指導1組目
【線模倣(ひらがなの指導)】
「よ」が自力でかけるようになるまでのステップ
① 大人が紙の右端に見本で小さく「よ」を書く 
大人「これなに?」
子供「よ」
大人が「こうして」で文字を書き子供に模倣させる。
子供 完成した「よ」を見て確認する。
再び見本の小さい「よ」を読ませ、その後文字を手で隠す。「こうして」で文字を書き模倣させる。
書いた文字を確認することで記憶に残る。
模倣ばかりやると頭の中で思い描いて再現する力が育ちにくいので、2施行目以降は見本を隠して、手本を徐々にフェーディングしていく。

【「~したらどうする?」】
① 「お腹が空いたらどうする?」→「ごはんを食べる」
② 「のどが乾いたらどうるる?」→「お茶を飲む」
お菓子とお茶といった質問に対応した物を並べ、質問内容に応じて選ばせるとよい。

個別指導2組目
【数の概念 1~3までの数】
言われた数のつみきを触る課題。
大人「いち」
子供「いち」と言いつみきに触れる

音と実際の数が結びつくことを教える。学習にのりやすいように良い強化子を見つけること。強化子が有効なうちに深入りせずに良いところで切り上げると良い。

個別指導についてのアンケートでは「個別指導をじっくり見ることが出来たのがとてもよかった。」「藤坂代表の視点や工夫点、深追いをどの程度で線引きするかなど、とても参考になった。」「代表のお子さんへの接し方、指導の仕方が大変参考になった」
などのご意見をいただきました。

<代表の講義>
「VB(言語行動)指導法とは」
VB指導法とは、ロバース博士のDTTや、ケーゲル博士のPRTと並ぶ、ABAの有力な療育法です。
先日出版された「VB指導法」(学苑社)について取り上げ、代表目線でVB指導法について分かりやすく、批判的な面も含めて紹介していただきました。

アンケートでは「セラピーの時に役立つと思いました。また、VBの仕組みが分かり、良いところは使っていきたいと思いました。」「VB指導法の概要が知ることができ、ABAをまた一つ柔軟に捉えることが出来たと思う。」などのご意見をいただきました。

<ブレイクアウトセッション>
オンラインでは5グループに分かれて「藤坂代表の講義を受けて考えたこと感じたこと」「園や学校の先生への上手な伝え方」「親子で楽しくセラピーを続けるためのコツや工夫について」「子供の気になる行動について」などのテーマから話題を取り上げて意見交換をしました。会場参加の方は、それぞれ自己紹介を兼ねたミニ交流会をしていただきました。

<質疑応答>
藤坂代表に事前にいただいた質問5件と、定例会中にいただいた質問、ブレイクアウトセッション中に上がった質問に回答していただきました。

オンラインによる定例会は参加のしやすさがある一方、会場開催での定例会ならではの良さもあるように思います。例えば、保護者がABAを知る窓口としての役割や、般化訓練を保護者同士で行うことで励みになる、障害のある子供をもつ親同士の交流、運営スタッフの交流などです。保護者の出会いと学びの場となるような定例会が運営できるように準備を進めていきます。

次回の2022年2月20日(日)の東京定例会は、オンラインではなく会場での開催を予定しております。

東京定例会スタッフ
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NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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