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つみき通信

このブログは、つみきの会の代表や、会員の親御さん、セラピスト達からの便りをお届けするものです。ぜひ時々お立ち寄りください。

北陸定例会のご報告

つみきの会会員皆様

北陸定例会スタッフの齋藤です。
10月15日(土)に開催しました北陸定例会のご報告をいたします。


今回は会場に3家族、個別指導にも2組の参加がありました。


<1.個別指導>
【2つのものをとる】については少し離れたところにある物を2つ取ってこさせるなどの応用もやるとよいということ、
【分類】については親が教材を渡す角度やこどもの視線などに注意することや、並べた教材の中から「動物どれ?」と言って取らせる応用もよいということでした。
【時制】は実際に子どもに動作をさせて「何した?」と聞いてみたり、質問の聞き方を「バナナを?」「切った」というふうに自然な形になるように聞く、【4以上の数】は数を言い間違える前にPとして数字の頭の文字を言ったり、Pの効果的な方法がわかりました。



<2. 公開相談>
1組20分程度ずつで相談事を共有しました。
人の言うことに注意を向けるためにはどうしたらよいかや、小学校の親の付き添いについて、こども園から療育園への転園についてなど、代表の意見や会員のみなさまの意見も聞けてとても前向きになれた公開相談となりました。



<3. 代表の講義【ことばの構築】>
ことばが出ない子、乏しい子に対してことばを引き出したい場合、音声模倣を用いてことばを表出させることが1番理にかなっていること、実行しやすいことを改めて感じさせられました。
代表のお嬢様の経験談も踏まえて説明して下さったり、会員のお子さんの中でも言葉がゼロスタートだったか、単語はあったかなど共有しながら話しを進めて下さったのでとても現実味があり理解も深まりました。



次回は2023年1月15日(日)を予定しております。よろしくお願いします。


北陸定例会スタッフ齋藤
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NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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