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つみき通信

このブログは、つみきの会の各支部リーダーを始め、理事、事務局スタッフなど、つみきの会の活動を支えるスタッフたちからのお便りをお届けするものです。ぜひ、時々お立ち寄りください。

名古屋療育ライフ その8 最初のつまづき

これからは、もうすぐ3年になる、息子へのホームセラピーについて書いていきたいと思います。

名古屋に引っ越して2週間後から、週1~2回NOTIAのセラピストさんに1時間来ていただき、他の日は私が1日1時間くらいセラピーをしていました。

ABAでは、1つの課題ができると、ごほうび(強化子という)をあげます。
2~3歳くらいなら、最初は好きな食べ物が強化子に使いやすいのですが、息子にはすぐ使えなくなりました。
定例会で、個別指導のお母さんが、よく食べ物を使っていらっしゃいますし、般化訓練で同じグループになったお母さんにお聞きしても、「うちもそうです」という方にはお会いしたことがないので、珍しいことなのかもしれません。
後で考えると、食べるとなったらがっつり食べたいタイプなので、チビチビと与えられるのは、彼にとってイライラの種にしかならなかったのです。受け取ろうとしなくなり、次の課題にも取り組めなくなるので、食べ物を使うのはやめました。

シャボン玉、音の出るおもちゃ・絵本も次々と飽きてしまい、携帯に録画したTVアニメしかなくなってしまいました。これは強力な強化子ではありますが、何しろこれ1つしかなく、1分ずつ、5コマ計5分しか録画できなかったので、セラピー最後の方になってくると見飽きてきます。
しかも、私は1コマ終わった時に、うまく携帯を取り上げられませんでした。

初期の3大課題であるマッチング、動作模倣(こうして、と言って動作をまねさせる)、音声指示(言葉かけだけで大人は動作をしない)は、比較的順調に進みました。
しかし、セラピー開始2~3ヶ月後、特にセラピストさんに反抗するようになり、いすに座らなくなったのです。
2~3ヶ月後によく起こる、ABA反抗期でしょう、強化子も少ないと言われました。
私との時はもう少し座れたのです。当時はなぜだかわかりませんでした。

原因は、「ママとのお勉強の方が、長く携帯を見れて、得だ」と、息子に学習させてしまったことだと思います。
セラピストさんは、うまく携帯を取り上げるので、最初息子はアレッという顔をしていました。
それを何回か経験しているうちに、私とセラピストさんとの違いに気づいたのでしょう。

息子が苦労をかけ、ご家庭の事情もあり、そのセラピストさんはおやめになられました。
何とかABAの基本がわかった程度で、セラピーの進め方がわからず、まだNOTIAをお願いしたかったのですが、その時代わりのセラピストさんはいらっしゃらなかったので、待機リストに加えていただきました。
入園1ヶ月前で、先生、他人の言う事を聞かなくなったらどうしよう、と思いました。
自己流のセラピーでも、やめてしまうよりましだ。と自分に言い聞かせ、携帯を見たり寝転がって遊んでいる時間の方が長くても、ホームセラピーを続けました。


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NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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