つみき通信

このブログは、つみきの会の各支部リーダーを始め、理事、事務局スタッフなど、つみきの会の活動を支えるスタッフたちからのお便りをお届けするものです。ぜひ、時々お立ち寄りください。

大阪定例会

大阪定例会スタッフです。

2月24日に大阪定例会が開かれました。
今回は個別指導、集団プログラムの後に「ママと呼んでくれてありがとう」の著者、
杉本美花さん、太郎くんをお迎えし、講演会をして頂きました。

個別指導のお一人目のお子さんの課題は関わり遊びで、
コップ4つの中におもちゃを一つ隠してどこにあるのかを見付けるという課題でした。
「隠して」や「目をつむってて」などの台詞の理解ができるようにすることと、
「まだだよ」や「もういいよ」などの言葉もプロンプトしたら答えられるようにしておくことが大事だと教わりました。
まず藤坂代表がおもちゃを隠してお子さんが探したのですが、
「おもちゃを見付けるとお菓子をもらえる」と覚えてしまっているので、
「子供が隠して、セラピストがうまく見付けられたら、セラピストが食べる。」という方法を説明されました。
そして子供が上手に隠せて、セラピストが見つけられなかったら、
「くやし〜!!」と悔しがって強化すると教わりました。

お二人目は丸・三角・ハート・四角の2Dでの受容でした。
丸・三角・ハートでなら出来るが、四角を入れると混乱し、
三角と四角の区別が難しいとのことでした。
3Dなら出来るそうなので、厚紙を四角や三角に切ってやってみてはどうかと
ご提案がありました。

また、間違えた時にやりなおしを許さない事が大切で、
間違えたら一回もとに直させて5秒待ってから再試行することと教わりました。
最初お母様がお子さんに対して90度の位置に座ってセラピーされていましたが、
正面に座って集中させるほうが良いとのことでした。

強化子に携帯でYoutubeを見せる事を使っていらっしゃったのですが、
立ち上がりが遅く、強化のタイミングが悪くなるので、
すぐに与えられる強化子に変える必要があることと、
強化子を取られても泣かないようコンプライアンスを取り直す事が大切だと
教えて頂きました。

杉本美香さんの講演は、
非常に分かりやすくお話も素晴らしくお上手で、
時間があっという間に過ぎてしまいました。

私個人の感想は、藤坂代表の教えを忠実に実行し、
そこに杉本さんならではの創意工夫を加えられたんだなと感じました。

普段私達がセラピーをする上でぶつかる沢山の壁に対しての
杉本さんならではの向き合い方や、般化のヒントなど、
初級課題をされている方から上級課題をされている方まで、
すべての方にとって大変有意義な時間だったと思います。

特に印象的だった事は、
一つ目には願望と目標を分けるといいう言葉でした。
どうしても願望に流されてしまいがちですが、
杉本さんは願望に達するために、上手く目印としての目標を細かに落とし込んで来られてんだなと思いました。

二つ目には絶対達成できる目標を立てて、達成できれば自分を褒める等、
モチベーションを上手く保つ工夫をされていたこと。

三つ目にはDTTに取り組める時間は限られているので、
食事、寝る前、お風呂等の隙間時間を有効活用されている事でした。

お忙しい中、講演を引き受けて頂いた杉本さん本当にありがとうございました。

今回の定例会は今までで一番参加者も多く、
本当に熱気に満ち溢れたとても良い定例会だったと思います。
藤坂代表をはじめ、わざわざ遠方まで御足労頂いた杉本美香さん、太郎くん、
NOTIAのみなさん、スタッフの方々、そして多数ご参加頂きました皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。

大阪定例会スタッフ
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