つみき通信

このブログは、つみきの会の各支部リーダーを始め、理事、事務局スタッフなど、つみきの会の活動を支えるスタッフたちからのお便りをお届けするものです。ぜひ、時々お立ち寄りください。

8月2日埼玉定例会報告

報告が遅くなり申し訳ございません。

8月2日(土)繭合同第二回埼玉定例会が行われましたので報告させていただきます。

今回の参加は、会員のご家族16組含め約30名となりました。

個別指導は3組でした。

1組目は、息を吹く(ラッパを吹く)セラピーを行いました。

まず、弱い息でも吹けるシャボン玉で練習をし、最後、お子さんは初めてラッパを吹くことができました。

2組目は、動詞の表出でした。

例えば、「何してる?」「(うちわを)あおいでる」など。

その中でも、そのお子さんは、つみきを「積んでる」と「並べてる」の区別があいまいな様子でしたので、

まずは「積む」と「並べる」の受容がしっかりできるように、とのことで、

「積んで」と積む模倣を何度か繰り返してから、「何してる?」「積んでる」の表出に移っていました。

3組目は、似たものマッチングでした。

セラピーでは、コップ とミニカーを使っていました。

まずは同じものどうし、それから確実なものどうしのマッチングをし、

試行をランダムにしたり位置を逆にしたりしながら、徐々にステップをしていくとのことでした。





その後、般化訓練、集団プログラム、代表による講義を行いました。



集団プログラムは来られているお子様全員で輪を作り代表の指示で動作模倣を行いました。

その後ボールを使い1人ずつ蹴ったり代表が投げたボール1人ずつキャッチするなどのやり取りをしました。

最後に大人2人でアーチを作りその中を子どもがくぐって先のタンバリンを叩く、ということをしました。

お子様皆楽しそうに集団プログラムをこなしておりました。



次に代表による講義「いいセラピーをするために・ディスクリートトライアル編」

・まずターゲットを一つに絞ること、一つの課題が正解した際に与える強化子(たとえばお菓子)を

 与えた際ついでに「ちょうだい」など余計なことはさせない。強化が拡散すると、肝心の行動 が

 なかなか増えない。

・余計なことに反応しない(クールに!)

 子どもが泣いたりぐずったりセラピーとは関係ない行動は無視し消去する。

 引きだしたい行動どんどん強化。

・態勢を固める

 部屋から逃げられない様位置取る(例えば出口を背に座る、後ろに逃げられない様壁を背に座る、両足で挟むなど)

 教材をいじったり投げたりされない様両手をテーブルの上におきいつでも止められる様にする。

 ただし椅子を足で挟むなどはお子様がもう逃げないと分かっているのであればなくしていく方向に。

・セラピーの際の指示の出し方

 鮮明でクリアな声で行う(セラピーボイス)。ただしセラピーを進めるにあたり般化の 意味で徐々に

 日常の言い方にも慣れさせていく。

・一定のリズムで指示を出す

 こっちを向くまで待たない。一定のリズムで指示を出すと目はよそを向いていても注意はタイミングで

 戻ってくるもの。多少よそを向いていても視線の端で捉えて正解すればよい。その都度強化していれば

 徐々にこっちを向く時間が増えていく。

・プロンプトは指示と同時か直後に。

 例えば、受容命名の課題のとき、「〇〇」と言うのと同時に教材に触ってプロンプトをすると、

 音声と視覚の情報が同時に入りやすい。



などの講義をしていただきました。





以上長くなりましたが報告とさせていただきます。



次回は1月11日(日)を予定しております。

宜しくお願いいたします。
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