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つみき通信

このブログは、つみきの会の各支部リーダーを始め、理事、事務局スタッフなど、つみきの会の活動を支えるスタッフたちからのお便りをお届けするものです。ぜひ、時々お立ち寄りください。

大阪定例会の報告 (2019/7/14)

7月14日に行いました大阪定例会の報告を致します。

24組 大人 44名,子供 25名のご家族及び療育関係者の方が参加されました。


■個別指導
3組が受けられました。


[1組目]
【色の命名】をされていました。
お子さんが回答を選ぶに、親の顔色をうかがっている感があるので、反応しないように。複数の物でランダムローテーションをする場合は指示の順番もランダムにするように。お手つきが多い場合については、指示の間隔を空けて、お手つきを減らしていくこと。集中している時の正解については早めに強化をすること。と、アドバイスがありました。


[2組目]
【物の受容的命名、物×指示】をされていました。
デスクでのセラピーの際は、デスクの上を課題時に使用するだけのものを出し、 集中しやすくするように。物×指示の受容後の表出(動詞の表出)について、動詞の受容は出来ているが、動作後に「なにしてる?」で言葉が出にくい状態であったため、まずは、音声模倣で(動作等をせずに)「フリフリ」や「トントン」を模倣させていき、表出しやすくしていってはどうか。と、アドバイスがありました。


[3組目]
【音声指示】をされていました。
音声指示の定着が難しい場合は、フルプロンプトからのフェーディングの段階を急に減らしていくのでは無く、意識してゆっくりと段階的に減らしていき、子どもの失敗を減らし、行動を獲得させていくように。と代表よりアドバイスがありました。


■般化訓練
18組のご家族が実施されました。

■集団プログラム

藤坂代表が前に立ち、全体で、代表の動作模倣、音声指示、手遊び歌、皆で輪になっての集団遊び。ボランティアさんを交えて、トンネルくぐり等、皆で楽しく取り組みました。


■講義「身辺自立の教え方」
(食事スキル)(衣服の着脱)(水回りスキル)の中から、 衣服の着脱のスキル(今回の講義はズボンをはくこと)とお箸の使用の際のプロンプトの仕方を実演を交えて講義がありました。衣服の着脱では、特にバックチェイニングの進め方で、①途中でほめないこと。(ほめることでチェインが途切れてしまう。最後のステップが終了してから強化する。)②途中で声をかけないで、無言でプロンプトする。(同じく声をかけるとそれに依存してしまって、声をかけないと中断してしまいがちになる。)③ひとつのステップが終了したらすばやくプロンプトして次のステップに映らせる(移行プロンプト)の説明をいただきました。


■質疑応答


参加者の質問に代表回答・アドバイスを頂きました。






スタッフ変更後、初めての定例会でどうなることかと不安でしたが、
皆さまのご協力のおかげで、無事開催できました。ありがとうございました。

次回は、2019年12月22日(日)の開催を予定しています。

2019年7月7日東京定例会開催報告

2019年7月7日東京定例会を開催いたしました。
32家族、大人45名、子ども13名が参加しました。
そのうち11家族が初参加でした。

【個別指導】
1組目:音声指示
・すでにできる音声指示を出して勢いをつけ、
その次にできない音声指示を出すと成功しやすい。
・音声指示『ほっぺ』に対して、お子さんが音声模倣で『ほっぺ』と言っているので、
視覚プロンプト(大人がほっぺを触って見せる)をしながら『ほっぺ』の指示を出して教える。

2組目:音声模倣(2音節)
・お子さんは、「ぶた」「わた」など、「た」で終わる言葉が苦手なので、
まずは「母音+た」の二音節、「あった」「いった」「おった」などを練習する。

3組目:動作模倣
・「タッチ」ができるので、大人が手を上に挙げて、子どもがタッチしそうになった瞬間に大人が手を後ろに引いてタッチさせないようにすると、「はーい(手を挙げる)」の動作模倣になる。
(これを両手でやると「ばんざい」の動作模倣になる。)

【般化訓練】
3家族×4グループ=12家族が参加しました。そのうち初参加の方は2家族でした。
各グループ、熱心にセラピーに取り組み、意見交換をしました。

【集団プログラム】
動作模倣、手遊び歌、ボランティアさんがつくったトンネル(高・低)くぐりをしました。
みんな楽しんでいました。
 
【講義】数の教え方
・数唱を教える時、4は「よん」、7は「なな」と教えた方がよい。
(4を「し」と教えると、「4個」のことを「しこ」と読んでしまう場合が多い。)

・「○個ちょうだい」
5個以上の数で「○個ちょうだい」と指示を出すとき、まずは3個から練習する。
(3個ならパッと見てわかるので、指定された数に達したことに気がつきやすい。)


今回、ボランティアさん13名、ノティアセラピストさん2名にご協力いただきました。
貴重なお休みの日にご協力いただき、ありがとうございました。

次回の東京定例会は2020年1月頃に、川崎生涯学習プラザでの開催を予定しております。
初心者の方も大歓迎です。お気軽にお越しくださいませ。

2019年6月9日開催 名古屋定例会報告

6月9日に名古屋定例会が開催されましたので、ご報告致します。

藤坂代表、つみきの会事務局の皆様、NOTIAセラピストの先生方、ボランティアの皆様、定例会スタッフの皆様、そして参加頂いた皆様ありがとうございました。


日時:2019年6月9日 12:30~16:05
場所:イーブル名古屋 第二研修室
参加家族:15家族

1.個別指導
 藤坂代表に2組(声の大小、マッチング 等)指導いただきました。
 その際、以下のようなアドバイスをいただきました。

・教材を取られる場合、親の手を教材の前に出してガードする。
教材を押さえて、さらに強化子を素早く出すことで、取られることを防止する。
強化子だけではなく、ほめ言葉もふんだんに。

・子供が自分の世界に入ってしまう場合、強化子の前出しも有効。

2.般化訓練
 12家族(4組)が実施されました。

3.集団プログラム
 手遊び歌、人間アーチくぐり、名前を呼ばれたら返事・タッチ などを行いました。

4.講義「会話の育て方」
 藤坂代表に、実例を交えて講義いただきました。
物や人の表出的命名からはじまり、要求・叙述の自発、社交的応答、質問の自発、情報交換型会話、会話の自発まで幅広い層に対応された講義で、
アンケートにも、中級~上級課題について具体的に聞けて勉強になったとの意見がございました。

5.質疑応答
参加者の質問に、藤坂代表からアドバイスいただきました。

Q.人見知りが激しい。
A.要は慣れ。慣れると、状況が分かってくる。泣いたとしても、30分は我慢させる。

Q.スプーン、フォークを覚えさせるのに苦労している。
A.手づかみをさせない。手づかみできる位置に食べ物を置かない。
はじめはスプーン一匙掬っておいて、それをプロンプトして、口に入れさせる。

Q.追いかけっこの途中で集中が切れて、追いかけてこない。
A.追いつける距離で逃げる。スモールステップで距離を伸ばす。

Q.追いかけっこで、逃げない。
A.はじめは少し背中を押してあげて、プロンプトする。
 少し逃げたら、楽しく捕まえる。

Q.場所が変わると、指示が通らない。
A.公園や色々なところで、セラピーをする。

以上となります。
次回は10月末開催を予定しています。

2019年6月16日 神戸定例会開催のご報告


6月16日に行いました神戸定例会の報告を致します。

藤坂代表、つみきの会事務局の皆様、定例会スタッフの皆様、
NOTIAのセラピストの方々、ボランティアの皆様、
そしてご参加頂いた皆様ありがとうございました。

22組 大人37名,子供15名のご家族及び療育関係者の方が参加されました。

■自己紹介でのスペシャルイベント
今回は約10年前に神戸定例会のリーダーをされていた方が、大きく成長
されたお子様と一緒にご参加下さいました。
代表の依頼で親子で前に出て頂き、自己紹介とABAの取り組み、SSTの
取り組み、進学、今後の目標などのをお話頂きました。
代表とお子様との「お久しぶり、今、趣味は?」といった何気ないやり
とりが心温まる、勇気づけられる特別な時間でした。

■個別指導
3組が受けられました。
[1組目]
動作模倣をされていました。
おもちゃを動かして「こうして~」と見せてやってもらうという
試行でした。
おもちゃがなんとか通れるぐらいの幅を2つのつみきで作り、その
間を通すのを見せてその意図通り動作模倣できるか観察されていま
した。
乗り物のおもちゃを使った動作模倣では、乗り物に乗る/降りる と
いった、乗り物ならではの動きにトライすると良いと代表より
アドバイスがありました。

[2組目]
位置(上下)をされていました。
うちわを使って、「うえ」、「した」の動作を見せての指示をして
おられました。
・子供さんが椅子に座っている場合、セラピーする側が立ち上がっ
て見せると全体が見えないので、片膝立ちぐらいで良い。
・今は上下だけがいずれ左右を教えることを考えると上下の段階で
手が斜めにならないようにしっかり手を上げ下げ(プロンプト)。
・強化子はできたときに時間を開けずに与えることで何について
褒められたのか伝わるようになる。
と代表よりアドバイスがありました。

[3組目]
2D-3Dマッチングをされていました。
写真を3つ机に置いた状態で、その写真に対応するフィギュアを
渡してマッチングできるか?の試行でした。
・写真とフィギュアで色形に相違点が無いものを準備。
・写真(2D)+フィギュア(3D)を机に置いた状態からフィギュア
を渡してマッチング練習してから机のフィギュアを取り除いて
いくか、写真をダンボールなどで分厚くして少し3Dに近くして
試行すると良い。
と代表よりアドバイスがありました。

■般化訓練
9組のご家族が実施されました。

■集団プログラム
手遊び歌、人間アーチくぐりなどをやりました。

■講義「目合わせの育て方」
福井葵 NOTIAスーパーバイザーより講義をして頂きました。
目合わせの重要性、要求、応答、参照、共感の目合わせの種類及び、
それぞれについての強化策を実践動作を含めてご説明頂きました。

■質疑応答
参加者の質問に代表と福井さんよりご回答・アドバイスを頂きました。

次回は、2019年秋 の開催を予定しています。

神戸定例会スタッフ 尾藤

2019年5月26日 福岡定例会開催のご報告

先日、5月26日に福岡定例会が開催いたしました。
今回は、19組(大人:27人,子供:17人,療育関係者:2人)の沢山の方々にご参加いただきました。
以下、詳細です。

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【個別指導(3組)】
1組目:ひらがなの読み
2組目:つみきの模倣
3組目:動作模倣・音声指示・音声模倣

2年近くABAをされているご家庭から始めて間もない方まで、色んな課題を実際に見れて、みなさんとても熱心にメモを取られていました。
藤坂代表のセラピーで音声模倣が出来たり、つみきを指示通りつめたりと、とても勉強になりました。

【般化訓練】
3人×4グループに分かれて実施。
今回は初参加の方も沢山ご参加いただきました!
意見交換も盛んにされていて有意義な般化訓練になりました。

【集団プログラム】
・動作模倣:バンザイ・足踏み・ジャンプ
・手遊び歌:あたまかたひざポン・トントントントンひげじいさん
・トンネルを通ってタンバリンにタッチ!
・輪になって歩く→(笛の合図で)しゃがむ→(合図で)反対回り
・遅延の動作模倣:タッチ・肩トントン
・座っての指示で走って椅子に座る
・自分の名前を言う→名前を呼ばれたらお返事(タンバリンタッチ)
内容も盛りだくさん!空調が効かずとても暑い中でしたが、子供たちも汗をかきながらとても楽しそうに参加していました。


【講義:身辺自立の教え方】
・バックチェイニングで教えていく
・実際に代表が子供役をしてくださりお父さん達がズボンを履かせる役をしてみる
・1つのステップの終了と同時に次のステップを無言でプロンプト(ポインティング)
・1つ1つのステップに間があかないように
・途中で褒めない!
今回は実際に2人のお子さんにTシャツの脱着とシャツをズボンに入れる、そしてお箸の使い方を実演していただき、とてもわかりやすく勉強になりました。
みなさんとても熱心にメモを取って参加されていました。


【質疑応答】
・多くの質問が飛び交い、どの質問もとても参考になりました。


以上

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次回の定例会は9月15日(日)になります。
今回から、新体制で定例会を運営させていただきました。
新スタッフでの初めての定例会で不慣れな点も多々ありましたが、沢山の方にご参加いただき、
そして沢山の方から有意義な定例会だったとご感想をいただきました。
心より感謝いたします。次回もいい会になるよう、そして福岡支部を盛り上げていけるようにスタッフ一同、
頑張ってまいりますので、どうぞ9月も沢山の方のご参加をお待ちしております。

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プロフィール

つみき通信

Author:つみき通信
NPO法人つみきの会は自閉症、広汎性発達障害という障害をもった子どもたちに、ABA早期家庭集中療育(ABAホームセラピー)を施す親とそれを支援する療育関係者の集まりです。
ABA療育に関心のある方なら、どなたでも参加頂けます。

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